SSブログ

つらつらフランスとイギリスのことなど

イブの夜中に変なことを書いてみます。
あまり訳わからなかったら、途中で読むのやめてくれていいです。

最近ロンドンに行くことが多いのだけど、正直言ってフランスは遅れているなあと思う。
もうすっかりフランスに慣れてしまい、当たり前になって感覚が鈍っていたのかもしれない。

ここ最近書いてきた郵便局もそう。
ロンドンでもトラブルがあったのだけど、郵便局にメールを書いたら返事がきてびっくりした。
しかも次の日に返事がくるとは。
それで「不便をかけて申し訳ない」などと書いてあって、天地がひっくり返るほどびっくりした。
フランスじゃ考えられない。

この前友達に聞いた話だけど、郵便局の小さいトラックが泥棒の襲撃にあったことは書いたが、その続報とも言える。襲撃にあったのは複数のところで、1ヶ所であったわけではない。あちこちぱらぱらという感じ。

ある地域では、労働組合が「そんな危険な配達を労働者にさせられない」ということで、配達人が配達を拒否したそうだ。それで友達の親が住む郊外では、クリスマスの直前というのに配達がまったくなくなってしまった。友達は車で親のところに行き、遠くの郵便物集積所まで親をつれていったそうだ。近くの郵便局でも、本局でもどうしようもなく、集積所にいかないとダメということだったそうだ。
ところが、行ってみたら「この中から自分で探してください」と巨大な倉庫に案内され、荷物が山のように積み重なっていたそうだ。当然みつけられるわけもなく、帰ってきた。当然、送ったプレゼントは届かずじまい。もしかしたら、クリスマスが終わったら、1ヵ月後くらいに配達されるかもしれないが。
そりゃ配達人の安全は大事だけど、他にやりようがあるでしょう。今度私の荷物の顛末も詳しく書くけど、他に本当にやりようがないのかと心から思う。この国は、数年前に、クリスマスイブの日(日本で言うとおおみそかの日)に国鉄がストライキしていた。全部とまったわけじゃないけど。直前まで忙しく働いていた人が、故郷をめざして帰省する日だ。フランス人ですら「恥」と憤っていた。でもみんな、結局どうしようもなく、仕方がないとあきらめムード。(がまん強いよな~フランス人って。)

病んでいるんですよ。
なぜ病んでいるかと考えると、やっぱり「移民のせい」と思っちゃうんでしょうね。何度も言うけど移民にも言い分はあると思う。ただ、あながち間違いでもないのが難しい問題。
でもどう考えても、それだけじゃないでしょ。
もっと根深い、根本的な問題がある。
国がソ連ぽいっていうか。。。
(ソ連をよく知りませんけど)
社会主義が強すぎるというか。。。

ロンドンにいくと、日本と似ていると感じる。
資本主義ってこうだったわよね、サービスってこうだったわよね、民間の競争ってこういうことだったわよね、と思い出す。フランスにいると、すっかり忘れていたことだ。

政治や体制だけじゃなくて、ラテンの気質もあるのかもしれない。
フランスでは、「まず、いく」「まず、人と話す」ということが大事。
ロンドンで、フランス式に考えて「まずは、いく」ということで郵便局に行ったフランス人は、逆にひどい目にあったという。郵便局の人に聞いてもよくわかっていないと言っていた。中央の集積管理センターがちゃんと、全部を組織的に記録で管理しているのだ。
フランス的には「行ってみたらこう言われたから、機械の記録のほうが間違っている」と思うのが普通だが、イギリスでは逆のようだ。「機械の記録のほうがあっていて、関係ないところの局員がいうほうが間違っている」のだ。
ただ、これはイタリアとロンドンに長い人がいっていたのだが、「何か問題がおきたときに、イタリアでは、たとえば郵便でも仕事でも、一人自分に同調してくれる相手さえみつかれば、すいすい進むことが多い。でも、ロンドンでは、全然ダメだった」と。
フランスと同じだな、と感じた。イタリアとフランスは、ラテンの気質で似ているのだろう。
ラテン人はマニュアルな人々、イギリス人(ともしかしたらドイツ人)はデジタルな人々なのだろう。
別の言い方をすれば、ラテン人は人間的、イギリス人(ドイツ人?)は効率的なのだと思う。
効率のよいシステムというのは、全員が効率よく働くことが条件だ。一人でも乱すやつがいると、なかなかうまくいかない。(だから日本人は始終イライラしている)。全員が規則や規律のもとに従って働くなど、フランス人(イタリア人)にできるわけがない。そんな才能ない。だからこそ、彼らのつくるものは美しくておいしい。外交も上手。でも、一般に信用できない。個人では信用できる人がいても、組織は信用できない。だから公益に関する企業は、フランスではもうソ連。ほぼ国営。一般企業は、、、どうなんだろう。あまりにも問いがグローバルすぎて答えにくい。ただこの国は中小企業がやたら多く、大企業でもオーナー色の強いところが多いのは事実だ。まあ一応なんとかなっているのはフランスだからだろう。もっとラテンが強いイタリアじゃ、一般企業すらあまり育たない。

(企業はものすごく信用が大事だと思う。日本人への信頼と日本企業への信頼がイコールであるように、イギリス人への信頼やイギリス企業への信頼もイコールだと思う。こんな社会では、フランス人への信用がないから、フランス企業への信用もないのではないか。外国から見た話だけではなく、当のフランス人が企業を信用していないような感じがする。これはなんかそう感じるというレベルの話だけど・・・。だから大事な公益に関わる企業はソ連になっちゃうんだろうか。そうじゃないと信用も得られないし、安定も得られないし、運用できなくなるから。国には信用がおけるだけマシなのか。それすらない国もあるわけだし。だからエリートが必要になるのか。あとはカトリックの影響もあるだろう。お金を扱うことを蔑視するというか、銀行に対して敬意がないというか)

これが国家の姿勢の違いにもあらわれる。
イギリスは正しく資本主義のシステムが動いているように思う。
民間の競争が正しく運用されていると感じる。
それにひきかえフランスは、国の力、労働組合の力が大きすぎる。
個別のグループ、個別の企業というより、一つの単位、一つの概念になってしまうのだ。
(労働組合の力が大きいのは、日本人から見ればうらやましい感じもするけど、フランスのはいきすぎ)。
うまくいえないけど、イギリスが縦割りだとしたら、フランスは横割りというか。

これはフランス人が著しく個人主義だということも関係あるだろう。
だから一か百かみたいになっちゃうのだと思う。
イギリスみたいに、10が10個とかいうことができないのだ。

そもそも、ドゴールがつくった第5共和制がこういう体制なのだ。
だからフランスの歴史は、立法(議会)が強いばらばらの時代と、今みたいに行政(政治)が強い一局集中型を、いったりきたりしている。いつも極端から極端に走っている。
第5共和制の見直しは提唱されているけど、こういう一局集中の横割り体制にしないと、フランス人は10を10個つくることが苦手だから、イギリスみたいなやり方は無理なんだと思う。


でもどうなんだろ。

確かに、日本から来た私には、イギリスのほうが親しみやすいし、わかりやすい。進んでいるとも感じさせる。表面的なことかもしれないけど、ロンドンで驚くことの一つは、デジタル関係やネット関係がものすごく普及していることだ。
これは福島の事故のときもそうだった。英国大使館は、避難する英国人むけに、ツイッターやフェイスブックのアカウントを立ち上げたのだ。そんなものは、フランス大使館はつくらなかった。メールは活用していたけれど。

そういう新しいテクノロジーを使いこなす社会を見ると(個人ではなく)、進んでいると感じてしまう。
でも、そういうことだけで見てもいいのかなという思いがする。それは大きな要素ではあるけど、最も大事なことではないと思う。(人の心は、そういう表面的なことで動いていくんだろうけどね)
社会主義思想と、資本主義思想というのは、二つの大きな人間の思想だ。
どちらがいいという問題ではない。
どうしても社会主義的な国のほうが遅れて見えてしまうのは、私が日本人で、アメリカの影響を強く強く受けているせいもあるんだろうな。
でも、フランスの水がなじむようになって、これは思想の違いであって、どちらがよいかは単純ではない大問題だと思うようになった。

ソ連は失敗した。というか、ソ連はもともと後進国で、共産主義であそこまで発展できたのだから、ロシアにとっては成功だったのだと思う。共産主義は、思想としては悪くないが、人間の本性にあわないということが判明した。でも共産主義と社会主義は違うと感じる。
じゃあアメリカは? アメリカ的資本主義は、欧州にはあわないと思う。日本にもあわない。意外と中国ならうまくいくかも。でもアメリカと違って中国は大陸だから、無理だろうな、やっぱり。
アメリカやソ連のような極端な形じゃないけど、依然として欧州の中に、やっぱり思想の対立はある。

これはその時代の経済にも影響されるだろう。
日本だって不景気になり、少子化問題や、高齢者の問題が深刻になると、「個人の力」「民間の活力」ではもうどうしようもなくなって、「行政がめんどうをみる」、つまり社会主義的な社会にならざるをえないのだ。

でも、国の経済としては大問題だ。
フランス国を支えてきた国営みたいな企業の数々。
アレバだの、EDFだの、本当にどうなるのか。
アレバのウラミンはいったいその後どうなっているのか。
EDFのイギリスの原発は、将来なにごともなくすむのだろうか。
だって投資ですよ。民間企業としてやれっていう話ですよ。新興国みたいに政府が事実上買っているんじゃないのよ。
あれ、事故が起こったら、今日本政府が震災に費やしている出費を、フランス政府がイギリス市民のために払うのだろうか。単位が億円・兆円だけども。(人ごとじゃないのよ。日本の企業だってEDFと同じことをしようとしているんだから)。
ラファールだってブラジルで、グリペンに負けちゃったよ。
おそるべき爆弾をたくさん抱えて、ミリヤール(10億)ユーロの単位で損失を抱え込んでいるし、抱え込むリスクをもっている。
よくこの国はもっているなあと思う。
もうほんとやっていることがソ連だよ。
でも、税金が高いとかいいながら、それでもなんとかなっているのは、この国は基本的に豊かなんだと考えざるをえない。

最近痛切にわかったんだけど、これにメスを入れようとしていたのがサルコジだったのね。
当時から、民間企業にカツを入れて、アメリカっぽい社会を目指そうとしていたとは感じていた。
しかし、一般のニュースを見ていると、景気と治安のニュースばかりで、大統領は直接投票なので、社会党のオランドに負けてしまった。
今、イギリスのエネルギー問題を見ていて(スコットランドの独立問題とも関係してくると思う)、イギリス人から見たサルコジ評みたいな昔の資料をみつけて読んでいて、「なるほど・・・」と思った。
当時から「アレバの解体」がどうという、きなくさい話はあった。その時に名前がちらちら出ていたのはアルストムという会社だった。アルストムっていうのは、フランスのTGVとかつくっている、鉄道の会社として有名。メトロの車両にアルストムのロゴが入ってます。
↓これ
alstom.jpg

でもこの会社、実はエネルギーも大きな柱。フランスの公益に関わる大会社にしては、珍しくまともな株式企業にみえる会社。アレバだのEDFは、もうほとんど国営と言ってもいいような感じなのに比べると、エラい違いという意味。
企業名を小耳にはさんだ当時から、「ということは、英米の資本が入っていて、背後にそっちからの協力があるのかな」「そういう力をバックにつけて、このソ連みたいな国をどうにかしたいと考えているのかな」と思っていた。
サルコジが次の大統領選の出馬を狙っているという話が合って、今日のクリスマスイブでも、ツイッターで意味深なセリフをクリスマスの挨拶で流したとか、ニュースでやっていた。
サルコジが一定の経済人から強く支持されるのは当然だなと思った。「このソ連みたいな体制をなんとかしてくれ」という期待なのだろうか。風穴を開けたいという気持ちもあるし、本当に国が破滅(破産)しかねないからやめてくれという気持ちもあるだろうし(私がフランス人ならこれだな)、新しい産業を興したいという人だっているだろう。このガチガチに固まった社会の構造改革をしてくれ、と期待しているのだろう。一度敗れた大統領が復活するというのはほとんどありえないのに、サルコジがありえるとしたら、大衆の気持ちなどという浮気者のレベルではなく、切実な「界」というか「一群」の人々の期待をになっているからなのだと思う。

私の意見では、本当におおまじめに、イギリスの原発、フランスでこれが一番の爆弾だと思う。。国の借金がGNPの額に届くとか言っているのよりももっと大問題。本当に何かあったら、イギリスとフランスで戦争がおこりかねない。私はこの問題を知って、「ああ、こうして欧州は戦争を繰り返してきたんだな」と深く理解した思いがした。今と昔では時代も中身も違うけど、欧州では隣国同士で「のっぴきらならぬ関わり」をしてきたのは、いつの時代も同じなんだと思う。フランスの場合、がまん強い人たちだし、個人主義者だから、うみがたまるまでがまんにがまんを重ね、爆発すると、革命ということになるんだろうな。
そして、現実問題として、これをやめさせるには、EDFを完全民営化するしかないのではないかと感じる。イギリスはそれをやった。これだけが、EDFの暴走、しいては国の暴走をとめる道なのだ。本当なら社会党は緑の党とくっついだんだし、政治主導でもっとやってしかるべきなんだけど。でもいまは4分の3を原発に頼っているのを半分にまで段階的に減らすといっているだけで、あっちこっちから反発がおきているから、政治の力だけじゃ無理なんだと思う。日本とおなじくらい、フランスでも巨大な利権構造と表にでない内部腐敗があるのではないか。


違う国の社会を客観的に見るのに、数字をもちだしたくなる。
でも、システムが違うと、数字だけみてもあまり参考にならない。
私はいま、欧州(連合)のエネルギー事情について調べているけど、いくらフランスが原発超大国だからといって、欧州の原発だけ見ててもダメなのと同じ。確かに電気代だけみると、フランスは高くはない。でも、イギリスでは暖房も台所もガスが主流。電気代だけみて論じても、意味がないのと同じ。社会を知らないと。

経済と社会を語るのに、最も大事な数字は失業率。でも、失業率だけ見ていても、ダメなのだと思う。確かに失業はどの国の人にとっても大問題だけれども。
フランスの失業の雰囲気は大体わかった。私はイギリスの雰囲気がどんなものか、まだ全然よくわかっていない。
ほんのちょっと前まで、イギリスは階級社会だった。
同じパブで、労働者階級とミドルクラスでは、入る入り口がわかれていたのだ。90年代までそういうパブは存在していた。この階級制度を変えたのは、サッチャーの教育改革だと認識している。(サッチャーは偉大だったのね)。ひどい階級差別はなくなって(だからロックもなくなった)、まだ年数が浅い。労働者階級だった人たちは、いまどうしているのだろう。彼らは今、何を考えているのだろう。
イギリス社会を知るには、民間企業のありかたと、そのあたりを知るのがカギになるような気がする。

どの国も苦しんでいる。
第二次世界大戦が終わって60年以上。戦争に行って生き残った人は、もうほとんどいない。子ども時代に戦争を経験した人すら、残り少なくなっている。本当に、社会は根本から変革しなければいけない時代になったのだろうと思う。どの先進国でも、戦争を知る人間がつくった今のシステムには、理由があった。その理由を自覚して運用している世代は、もう亡くなってしまった。今のシステムは時代遅れとなり、腐敗だけが取り残されてしまったのではないか。どこの国でも。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

MGB

興味深く拝読しました。

移民強制語学学校も終盤に差し掛かっていますが、移民でありながら日本人は蚊帳の外。その理由がよくわかるようになってきました。

特に南仏に住んでいるせいか、わたしはここがフランスであることをときどき忘れてしまうのです。ここにいる移民の多くはイスラム系(北アフリカ系)、アジアなら中国が目立つでしょう。ここで中国の話題は割愛しますが、数十人と出会ったイスラム系移民(男女、年齢関係なく)がなぜフランス社会に馴染めないのか、なぜ嫌われるかが理解できました。

イスラム系はほぼ100%に近い数字でイスラム系の人物と結婚します。フランスで生まれた移民の2世3世が多いのですが、この国で生まれたからといってフランス語を話せるわけでもなければ、フランス文化を知っているわけでもありません。なぜなら、彼らは彼らのコミュニティで暮らしているからです。

小学校もろくに出ていないチュニジア人の男性、アルファベットの読めないエジプト人、アルジェリア、モロッコとどの人たちにも共通するものは、「じっくり落ち着いて」が苦手で、それができなければ「考えること」はできません。なので、ici(ここ)はいつまで経ってもsi(発音でこのように書くのだと思うのでしょうが)のまま。出来ないくせに他人へ間違った答を押し付け、それが正しいと言って聞きません。

文化なのか彼らの育ち、環境がそうさせているのかわからないのですが、勉強する人が彼らには理解できません。勉強する人に対する嫌がらせ、暴言、悪口は日常茶飯事で、そこからもわかるように攻撃性の強さはフランス人など手におえないほどです。たまたまそういう質の悪い移民と出会っただけだと自分に言い聞かせてきたのですが、そもそも彼らの気質がそうであるのでしょうか。彼らの話題といえば、フランスの国庫からいかに金をせしめるか。

言語や文化を大切にするフランス人にとって、宗教を持ち込み、言語習得にも怠慢で、文化も芸術にも興味関心のないひとたちがフランス社会に溶け込めるはずがありません。教養のあるフランス人の方々が皆口を揃えて言うのは、日本には誇る文化や芸術があり、それが日本人の気付かないところで見えかくれするのだと言うのです。

移民局で「なぜこんなひとたちを入国させるのだ?」と思わずにはいられない移民をたくさん見てきたのですが、原発労働者として使い捨てにでもしているのだろうか?と穿った見方をしてしまいます。フランス人、お人よし過ぎるし、良くも悪くも我慢強すぎます。


つらつらと失礼しました。
自分の中で旬な話題だっただけに熱くなってしまいました。ご勘弁を。


by MGB (2014-01-17 23:32) 

sally

コメントありがとうございました。
すごい体験をされましたね。南仏の田舎のほうならではという感じがします。
私も移民向け語学学校の受付に一度いったことがありますが、2世はさすがにいなかったと思います。

ご存知と思いますが、公的機関がもうける外国人のための語学教室は、行政区ごとに開かれています。そして、住んでいる所に属する学校に行くことになります。

パリ地方の場合は大きいので、カルチェによって住んでいる人がかなり分かれています。日本人が住んでいるのは、最低でも安全が確保されているところ。移民が多いところに住むケースはないとは言い切れませんが、それでもさすがに移民がゲットー化しているカルチェに住んでいる日本人はいないと思います。

これが田舎になると、違うんですよね。。。
町の真ん中に住んでいる人も、郊外の人も、一つの学校しかなかったりします。

私はニースに住んでいましたが、ニースのほうがパリよりも混ざっています。でもニースは一応フランスで5番目か6番目に大きい都市だから、MGBさんのところほどまでには混じっていないと思います。空港のほうとか、アリアンヌのほうというほうに、まだ分かれている感じがします。

あと、南仏は特にイスラム教徒というかアラブ系が多いと思います。フランス中いるといっても、やはりパリ地方、リヨン地方といった大都会と、マルセイユ地方+南仏は多いんです。パリにいると、ノワールのほうが多いような印象を受けますが。

なので、南仏の田舎ならでは体験だな、、、とご意見を拝読して感じました。

それにしても、中国人が多いですか。私がいたころの南仏は、まだ旅行者と留学生しかいませんでした。移民系でいる人は、中国人といっても、インドシナの人でしたが。すごい勢いで変わっているでしょうね。
いや、この前パリで、ごみばこの中にぺっと何度もつばを吐いている中国人を見て、本当に嫌な気持ちになりました。あれは移民で住んでいる人ですね。しかも、身なりは悪くない人だったのに。。。ほんとフランス人はがまん強いです。

今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
by sally (2014-01-25 06:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。