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英語とフランス語

最近、英語を話す機会が多い。
フランス語を話すのになれてしまっているので、 英語をはなすと最初はかなり戸惑うし、話しにくい。

でもなれてくると、圧倒的に英語の方が話やすい 。
フランス語でいつも頭をかかえてるところが、英語だとすべてなくなっている。

その1 動詞の活用。
その2 男性と女性の有無。冠詞、形容詞、すべて変わる。
その3 名詞の面倒な複数形。(これは英語にもあるけど)
その4 たくさんある冠詞。しかも、前置詞のあとについたりつかなかったり。
その5 再帰動詞というのだっけ。se faireみたいにseがつく動詞。
その6 文章の複雑なつなげ方。
その7 書き言葉に出てくるやっかいな倒置。

これらがないので、英語は本当にラクだ。
英語が世界に広まった理由の一つは簡単だからだそうだが、納得。

ただ、質問だけは、フランス語のほうがラク。エスクと言いさえすれば質問になるし、相手に質問だとわからせられる。それと、英語でいう5w1hの位置がフレキシブル。例えば、where do you go? が、フランス語だとYou go where?という順序でも言える。これが言いやすい。私だけなのか、日本人には言いやすいのか、どっちだろう。英語で話すと、うっかりyou go から始めてしまうが、間違いに気づいて、一拍おいてwhereをつけたせばいいので、それほど問題にはならないけど。
あと相手への呼びかけやあいさつも、フランス語のほうが豊富で楽しい。

日本語ーフランス語、日本語ー英語 の変換装置は頭にできてきているけど、フランス語ー英語の変換装置ができる日は来るのだろうか。そもそも、フランス語をまじめに勉強しだしたのは30代でなってからで、遅すぎだと常に思っていたのだけど。何だかんだ言いながら、曲がりなりにもここまできたのかあ。感無量だわ。。。継続は力なり、って本当だね。


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