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だまされる所だった(笑)

郵便受けに、1通の手紙。
私のしている仕事(登録が必要)に関連している言葉が入った封筒。
あけてみると、198ユーロ、小切手で払えと書いてある。
特に説明がなく、すごく事務的な感じ。
まるで払わなくてはならないような感じを与える。

それでも、ここまで説明がないのは変なのではないか。
それに、私の名前も住所もあっているが、内容が少し変。

これって何だろう、払わなくてはいけないだろうか、と言葉をネットに入れてみると。

Arnaque
Arnaque
Arnaque
Arnaque
Arnaque....

これは口語で「詐欺」「ぺてん」という意味。
これほど画面上にこの言葉が出ているのを見た事がない(笑)。
一生分、見た気分だ。

そっかー、詐欺かー。
送らなくてよかった!
ネット社会で良かった!

でも、私の情報はどこでもれているのだ。
しっかりしろ!!!

そういえば、この前友達が、アパートを借りるのにだまされそうになりました。
ネットでみつけた良さそうな物件。もっともらしい、安く貸さなければいけない理屈をつけていた。
それは立派な賃貸契約書がネットで届いた。
ごていねいに、FACEBOOKまで持っている。

ネット上の取引は要注意。
ウエスタン・ユニオンとかには、「賃貸の詐欺に注意!」というページも登場している。
国際的に簡単に現金で送って現金で受け取れる時代だから、身元なんかわかったものじゃない。
銀行口座ならまだなんとかなるけど。
その友達は、現金を送ろうとして、受付のお姉さんに「やめなさい」と言われてやめたそうです。
友達はフランス語がほとんどわからず、受付のフランス人は英語もほとんどわからないのに、お姉さんは「怪しい」ことだけは感じ取り、「やめろ」ということは伝わったのだった。
偉いぞ!
オレオレ詐欺をATMの前でくいとめる銀行員みたい。
ほーんと、危険がいっぱい。

私なんて、友達のメルアドから「アフリカに居て事件に巻き込まれて困っている。お金を送ってくれ」というメールが来て、信じてしまった。
「どうしたの?どこにいるの?」と送ったら、1秒後くらいに長いメールで「ここそこにいくら送って」と具体的な依頼が来て、「??」と思った。
「そんなの詐欺だろ」と言われて我に返り、「大変だわ!警察に知らせるわね!」と書いて送ったら、ぱたっと返事が来なくなった。確認のため、その友達に電話してみたら、いましたとさ。のんきに「ボンジュール!久しぶりだね。元気?」だって(苦笑・・・)

ということは、あれって自動送信になっていた訳じゃないのね。自動送信だからあんなに速いのかと思ったけど(だからおかしいと思った)、パソコンの前で張っていて返信したのかしら。
おつかれさん・・・。

相手は、こっちが食べている間も仕事している間も寝ている間も、いかに詐欺やってお金をだましとろうか考えているんだから、こっちも十分に警戒しないとね。
スリも同じよ。先週、旅行者の友達がお財布をすられちゃったけど、こっちのほうは狙われたらおしまい。それこそ、朝から晩まで、毎日毎日、何年も、スリばっかりやっているんだから。

お互い気をつけましょう。


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